【ニュース】 信濃町、恵まれた風土と豪雪が生み出す野菜を新ブランド「信州 信濃町 雪まち野菜」として立ち上げ、道の駅しなの内「地場産品直売所いっさっさ」で販売 長野県信濃町
2021.01.05
長野県信濃町はこのほど、豪雪地帯の特色を活かした野菜の新ブランド「信州 信濃町 雪まち野菜」を立ち上げた。
新ブランドの説明会を2022年1月7日・8日に、道の駅しなの(長野県信濃町)で開催。
同町の雪の味力が育んだ「雪まち野菜」は、道の駅しなの内「地場産品直売所いっさっさ」で販売する。
同町は豪雪地帯のため、冬の農作物の栽培ができず、農家の収入確保は長年の課題となっていたという。
同町の「雪まち野菜」は、「雪中にんじん」を1月中旬頃~3月下旬頃に収穫、「雪中きゃべつ」を1月中旬~3月上旬頃に収穫、「寒じめほうれん草」を12月中旬~3月上旬頃に収穫、「雪室やさい」は収穫した野菜を雪の中で保存したもの。
ブランド名「信州 信濃町 雪まち野菜」には、「野菜」だけでなく、「信濃町の雪の魅力」を一緒に伝えたいという思いを背景に、町全体が野菜を育む舞台であることから、同町を「雪の町」と考え、「雪を待つ」という思いも込めて名付けた。
ブランドコピーは「雪の味力、じっくりと。」。
雪によって美味しくなった野菜と、同町の雪のある生活を「味力」と表現。
雪の中でじっくりと貯蔵された野菜、そして昔からの長い年月で培われた技術や知恵を「じっくりと」という言葉で表し、これから新しいブランドとして、じっくり育てていくという願いも込めたという。
「雪まち野菜」の説明会の開催日は2022年1月7日・8日。
開催場所は、道の駅しなの 地場産品直売所いっさっさ(長野県上水内郡信濃町柏原1260番地4)。
7日の14時~挨拶・新ブランド説明・ロゴマーク紹介、15時~雪室に貯蔵した野菜をとりだす。
8日の10時~「雪まち野菜」スープのふるまい(限定150食)、
11時~雪中にんじん収穫体験(要予約、限定5組)。