【ニュース】 西武鉄道と西武プロパティーズ、賃貸ガレージハウスプロジェクトを始動、入間市で第1号物件を着工、西武線沿線での新しい住み方を提案 埼玉県入間市

2021.08.06
西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、喜多村樹美男社長)と株式会社西武プロパティーズ(東京都豊島区、上野彰久社長)は、賃貸ガレージハウスのプロジェクトを始動、2022年春の入居開始に向け、入間市で第1号物件を2021年8月に着工する。

同プロジェクトは、西武鉄道が保有する西武線沿線の遊休地を活用した、新たな不動産賃貸事業の取り組みのひとつ。
両社では、コロナ禍により、「郊外から都心に働きに出る」という流れから、通勤時間にとらわれない住まいの選択や、自宅と職場が近接する「職住近接」など、これまでとは異なる新しいスタイルへと変化が進む中、地域環境の発展や持続可能な郊外居住が可能となるような街づくりを進めるとしている。

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賃貸ガレージハウスの第1号物件では、「多種多様な趣味の世界を満喫することができる住まい」をコンセプトとし、1階にガレージスペース、2階に居住スペースを配置。
1階のガレージスペースは、クルマやバイクの駐車スペースとして使用する以外にも、自転車や登山、サーフィン、ゴルフなど各種ギアの手入れ等にも利用可能で、多種多様な活用方法により、入居者の「好き」を実現できるという。
2階の居住スペースでは約12.9帖の広々とした空間を確保、自宅でのテレワークも可能とした。

なお計画地の入間市は、圏央道・国道16号線をはじめ主要な道路が交差していることから、特にクルマやバイクの愛好家にとって利便性の高い場所だという。

第1号物件の所在地は埼玉県入間市鍵山3丁目775-11他(地番)、交通は西武池袋線「入間市」駅より徒歩20分。
敷地面積は373.62㎡、延床面積は287.27㎡、専有面積は282.38㎡。
構造・規模は鉄骨造・2階建て、1棟4戸。
着工は2021年8月、募集開始は2021年冬(予定)、竣工は2022年春(予定)。