【ニュース】 西日本鉄道など、今年も福岡農業高等学校の生徒が収穫・加工したシロップで製造した「太宰府梅サイダー」を発売 福岡県太宰府市

2021.08.06
西日本鉄道株式会社は、8月6日より「太宰府梅サイダー」を発売する。
沿線の活性化・魅力向上を目指した「縁線プロジェクト」の一環。

「太宰府梅サイダー」の発売は、今年で6年目となるもの。
新元号「令和」ゆかりの地として一躍有名になった国の特別史跡・大宰府跡の貴重な梅を、福岡県立福岡農業高等学校(福岡県太宰府市、廣松隆二校長)の生徒が収穫し、加工したシロップをもとに製造している商品だという。
今年も昨年同様、約2万本を製造・販売する。

同高校では、毎年3年生の梅研究班の生徒がシロップをはじめとした梅の加工に取り組んでおり、今年は11人が携わった。
同商品は、梅と氷砂糖だけを使ったシンプルな製法で作られたシロップの味を活かした、すっきりとした味わいが特徴だという。

なお、同商品の売上金の一部は、新型コロナウィルスの影響を受けている地元事業者への支援につなげるため、太宰府市が取り組む企業版ふるさと太宰府応援寄附を活用し、寄附する。

「太宰府梅サイダー」の発売日は2021年8月6日。
価格は1本(200ml)税込250円。
原料は梅シロップ。
販売場所は太宰府天満宮参道店舗(一部)・にしてつストア レガネット太宰府店など。
企画・販売は西日本鉄道、協力は福岡県立福岡農業高等学校、製造は株式会社友桝飲料(佐賀県小城市、友田諭社長)。