2021.08.05
四国旅客鉄道株式会社（香川県高松市、西牧世博社長）は、松山市（野志克仁市長）と2021年7月13日に締結した連携協定事業の一環として、松山城で一夜限りの特別貸切、野外スペシャルディナーを行程に含むツアーを販売する。

今回、松山城で行う一夜限りの特別野外スペシャルディナーは「観光列車で巡る四福の物語」の行程の一部として提供するもの。
同ツアーでは、JR四国が運行する3つの観光列車「伊予灘ものがたり」「四国まんなか千年ものがたり」「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」を全て貸切運行し、四国を周遊する。

ツアー1日目の夕食で、日本夜景遺産に認定された現存12天守の一つ「松山城」を閉城後に特別貸切し、道後の老舗旅館「ふなや」の久保田昌司和食料理長が手掛ける1夜限りのスペシャル野外ディナーを提供。
松山城を利用した野外コースディナーは、今回の「観光列車で巡る四福の物語」が初めてだという。

ツアー名「観光列車で巡る四福の物語Aコース・Bコース」の出発日は2021年10月6日（2泊3日）。
最少催行人員は各コース15名、添乗員同行（松山駅～高知駅）。
食事条件は朝2回・昼3回・夕2回。
貸切バス会社は伊予鉄バス株式会社・東交バス株式会社。
旅行代金は19万8,000円～（四国各駅発着大人1人あたり、2名1室利用）。
販売は2021年8月6日10時よりJR四国ツアー、JR四国旅の予約センター・ワープ支店・駅ワーププラザで申込み可能。