【ニュース】 京都水族館、いきものの「カタチ」と「くらし」をデザインして展示する企画展「カタチとくらし」を10月31日まで開催 京都府京都市
2021.08.02
京都水族館(京都市下京区、松本克彦館長)は、2021年7月31日~10月31日の期間、いきものの「カタチ(姿)」と「くらし(棲み処)」をデザインし展示する企画展「カタチとくらし」を開催する。
同企画展は、すみだ水族館(東京都墨田区、中村雄介館長)で展示されていたもの。
京都水族館では初開催となる。
開催期間中は、いきものたちの「カタチ」の由来がわかる「くらし」の特徴を、「ぐるぐるの家」「だんだんの家」などテーマを設けた独創的なデザインで表現。
「ミスジリュウキュウスズメダイ」や「ビッグベリーシーホース」など、6種類の個性豊かで小さないきものたちを、6つの水槽で展示するという。
すみだ水族館で2020年に開催した同企画展では、デザイナーの藤井北斗氏とともに「日本空間デザイン賞2020」「第54回日本サインデザイン賞」で、それぞれ「金賞」を受賞。
受賞を記念し、2021年4月~7月の期間にすみだ水族館で再展示したところ、好評だったことを受け、関西在住者にも鑑賞してもらおうと、京都水族館への移設展示を決定したという。
企画展「カタチとくらし」の展示期間は2021年7月31日~10月31日。
展示場所同水族館2階「交流プラザ」。
京都水族館の所在地は京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)、交通はJR各線「京都」駅中央口より西へ徒歩約15分、JR山陰本線「梅小路京都西」駅より東へ徒歩約7分。