【ニュース】 NTT都市開発、大阪市中央区淡路町で計画建物の新築工事に着手、建物の名称を「アーバンネット御堂筋ビル」に決定 大阪府大阪市
2021.07.27
NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、辻上広志社長)は、大阪市中央区淡路町で計画建物の新築工事に着手、建物の名称を「アーバンネット御堂筋ビル」に決定した。
竣工は2023年12月の予定。
同計画地は、ビジネス集積地の淀屋橋~本町エリアの中心に位置し、大阪のメインストリート「御堂筋」に面した立地。
建物規模は、地上21階・地下2階、延床面積約4万2,362㎡を予定しており、低層部には御堂筋将来ビジョン(2019年3月:大阪市策定)等の上位計画を踏まえた、御堂筋の上質なにぎわいに貢献する店舗・多目的ホールを、中・高層部にはテナント専用ラウンジや屋上テラス等の共用スペースを備えた賃貸オフィスを計画している。
地下には自走式の駐車場(平置き41台、2段式46台予定)や車寄せを計画しているという。
開発コンセプトは「ポストコロナ時代に求められる新しい働き方の発信地~オフィスに来る意味をつくる御堂筋の次世代ワークプレイス~」。
多様で充実した共用スペースにより、ビジネス等の交流・発信、ワーカーの生産性向上、オフィスコスト効率化が実現できる次世代ワークプレイスを整備し、テレワークが進む新しい働き方の中で「オフィスに来る意味」をつくるとしている。
「アーバンネット御堂筋ビル」の所在地は大阪市中央区淡路町4丁⽬30番2(地番)、交通は大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋」駅より徒歩4分、大阪メトロ各線「本町」駅より徒歩3分。
敷地面積は約2,770㎡、延床面積は約4万2,362㎡、賃貸オフィス面積は約2万3,238㎡。
構造・規模はS造(CFT構造)・一部SRC・RC造、地上21階・地下2階・塔屋1階。
着工は2021年7月、竣工は2023年12月(予定)。