【PR記事】 三井不動産と三井不動産リゾートマネジメント、「HOTEL THE MITSUI KYOTO」エントランスの梶井宮門が登録有形文化財に登録 京都府京都市

2021.07.20
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)と三井不動産リゾートマネジメント株式会社(東京都中央区、洲戸渉社長)はこのほど、「HOTEL THE MITSUI KYOTO」(京都市中京区、楠井学総支配人)のエントランスに建つ梶井宮門が、登録有形文化財(建造物)に登録されたと発表した。

登録有形文化財(建造物)とは、50年を経過した歴史的建造物のうち、国土の歴史的景観に寄与しているもの等、一定の評価を得た建造物が登録されるもの。
同社グループの施設として文化財に登録されるのは三井本館(所在地:東京都中央区、重要文化財)に続き2例目となる。

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「梶井宮門」は、1703年(元禄16年)に梶井宮御殿の門として京都・河原町今出川周辺に創建され、1935年(昭和10年)、250年以上にわたってこの地に存在した三井総領家(北家)の邸宅の門として、この地に移築。
300年以上の歴史を持ち、三井家の時代よりこの地で受け継がれてきた「梶井宮門」は、宮大工による全面的な修復を経て、2020年11月に「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の表玄関として蘇った。
これまでも、30年から50年ごとに修復が繰り返されてきたが、今回の修復では、袖塀とともに約1,000パーツに解体され、部材一つ一つに至るまで精査。
損傷・腐朽部分は改修が施され、必要に応じて新しい材料に交換がなされた後、この場所で再度建方が行われた。

「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の所在地は京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284、交通は京都市営地下鉄東西線「二条城前」駅2番出口より徒歩3分、京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅2番出口より徒歩10分。

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