【ニュース】 東神開発と流山市、商業施設「流山おおたかの森 S・C」で「大規模災害時における駐車場等の一時避難施設としての使用に関する協定」を締結 千葉県流山市

2021.07.19
株式会社髙島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)の連結子会社・東神開発株式会社(東京都世田谷区、倉本真祐社長)と千葉県流山市(井崎義治市長)は7月16日、同社が運営する商業施設「流山おおたかの森 S・C」(千葉県流山市)に関して、「大規模災害時における駐車場等の一時避難施設としての使用に関する協定」を締結した。

同市は、西側に江戸川が流れ、洪水ハザードマップによると4万
6,000人が避難指示対象となる可能性がある。
同協定では、江戸川での氾濫警戒情報レベル3の発令により、同施設の本館駐車場を無料開放し、車中泊が可能な環境を提供。
加えて、本館館内のトイレを開放するほか、携帯電話充電スポットも無料提供する。

同社は、2004年から同市の「街づくりパートナー」として、「流山おおたかの森」駅周辺の開発事業を通じ、地域に密着したコミュニティ基盤の創造と、サステナブルな地域社会の実現に取り組んできた。

同社は今後、水害・地震発生時での同市との連携も予定。
さらに街づくり・子育て・災害対応などで相互連携と協働による活動を推進し、市民サービスの向上と地域の活性化を目的とした「包括協定」を締結することを目標に、協議を進めているという。