2021.07.13
アルピナリゾートマネジメント株式会社（東京都江戸川区、大久保雅由社長）が運営する八幡平リゾート（岩手県八幡平市）と株式会社トヨタレンタリース岩手（岩手県盛岡市）は7月4日、同リゾート内の八幡平マウンテンホテルで「TOYOTA SHARE」ステーションのサービスを開始した。
岩手県内のホテルで「TOYOTA SHARE」ステーションを導入するのは、同ホテルが初めて。

同リゾートは、岩手山の麓に広がる自然豊かな滞在型リゾートで、北東北三県（青森県・秋田県・岩手県）のほぼ中央に位置する。
今回導入した「TOYOTA SHARE」を活用することで、レンタカーとは異なり、煩わしい手続きがなく、ホテルから直接出発・返却ができることに加え、北東北エリアの主要観光地まで2時間～3時間で行くことが可能になるという。

「TOYOTA SHARE」は、スマートフォンひとつで簡単に使用できるトヨタの新しいカーシェアサービス。
スマートフォンに専用のアプリをダウンロードすることで、24時間いつでも無人対応でカーシェアのサービスが受けられる。

同ホテルでは、都市型のホテルとは異なり、レンタカーの手配や手続きがすぐにできないことから、公共交通機関利用の宿泊客に対する周遊観光の利便性向上へ向けたサービスとして、同サービスに期待しているという。

利用用途としては、登山口までの交通手段としての活用、滞在型観光でホテルを拠点に複数の観光地を巡る「周遊型観光」での活用、近隣への買い物等短時間での活用、公共交通機関の利用が困難な観光地へのアプローチへの活用などが考えられるとしている。

「八幡平マウンテンホテル」の所在地は岩手県八幡平市松尾寄木第1地割509-1、交通はJR各線「盛岡」駅より岩手県北バスで約80分。

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八幡平マウンテンホテル