【ニュース】 トーキョーサンマルナナ、ホテルのサードプレイスサービス「Threes」の提供を前提とした小規模宿泊施設ブランド「Threes Operated by GRApP」を創設 東京都世田谷区

2021.07.08
ホテルの客室やラウンジ、朝食会場などをサードプレイスとして提供するサービス「Threes(スリーズ)」を展開するトーキョーサンマルナナ株式会社(東京世田谷区、八坂太洋代表)は、
「Threes」の提供を前提とした小規模宿泊施設ブランド「Threes Operated by GRApP」の提供を開始する。

同ブランドは、宿泊施設(ホテル・民泊・ゲストハウス)の運営サポートやコンサルティング事業を手掛け、全国約700室以上の無人・省人宿泊施設を運営してきた、株式会社GRApP(グラップ、大阪市中央区、衣笠達也代表)との事業提携によって実現した、小規模(10室〜20室規模)宿泊施設ブランド。

施工段階から開業支援を行う同ブランドでは、これまでGRApPが培ってきた宿泊のマーケティングノウハウや無人・省人でのローコストオペレーションを基盤に、宿泊だけでなく、共有空間のシェアや日中デイユースなどを、近隣の人・地域の人を対象に提供することを目指す。

トーキョーサンマルナナでは、コロナ禍により、インバウンド需要が不安定となる中、リスクヘッジのため、国内需要の獲得、宿泊で活用されていない空間を効率的に活用することが必要不可欠と考え、同ブランドの立ち上げに至ったとしている。
中長期的には、FCモデルも構想しているという。