【ニュース】 東急不動産など、ススキノラフィラ跡地で「(仮称)札幌すすきの駅前複合開発計画」の新築工事を着工、スーパーやホテルなどで構成する複合施設 北海道札幌市
2021.07.05
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、岡田正志社長)・株式会社竹中工務店(大阪市中央区、佐々木正人社長)・株式会社イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)・株式会社アインファーマシーズ(札幌市白石区、大石美也社長)・株式会社キタデン(札幌市中央区、伏木進代表)の5社は7月2日、ススキノラフィラ跡地(札幌市中央区)で「(仮称)札幌すすきの駅前複合開発計画」の新築工事を着工した。
同計画は、高さ約78m、地下2階~地上18階建で、食品スーパーマーケットやコスメ&ドラッグストアなどの商業店舗、シネマコンプレックス、ホテルで構成する大型複合施設。
すすきのの玄関口で様々なコンテンツをフックに、すすきのへの来街者層と来街時間を拡大することで、すすきのの夜のにぎわいに加え、昼のにぎわい創出に寄与することを目指す。
計画所在地は、繁華街・すすきのの玄関口「すすきの交差点」に面し、札幌市営地下鉄南北線「すすきの」駅に直結する立地。
地下2階にはイトーヨーカ堂による食品スーパーマーケット、1階の一部にはアインファーマシーズによるコスメ&ドラッグストア、5階~7階にはTOHOシネマズ株式会社(東京都千代田区、池田隆之社長)によるシネマコンプレックス、7階~18階には株式会社東急ホテルズ(東京都渋谷区、村井淳社長)によるホテルの入居を予定している。
また同計画では、まちづくりに貢献するため、日常的な憩いの場・集いの場となり、にぎわいを創出する屋内外広場を設置。
合わせて、街の回遊性と公共交通機関の乗り換え利便性が向上する屋内貫通通路、月寒通(国道36号)に面する屋内バス待合所、同計画周辺店舗へ商品を搬入する配送業者が利用可能な共同荷捌きスペースなども整備する。
「(仮称)札幌すすきの駅前複合開発計画」の所在地は札幌市中央区南4条西4丁目1番1(地番)。
敷地面積は約5,157㎡、延床面積は約5万3,378㎡。
階数は地上18階・地下2階。
用途は店舗・シネマコンプレックス・ホテル等。
竣工・開業は2023年秋(予定)。