【ニュース】 三菱地所と下田市、指定文化財「下田御番所跡」に建つ旧樋村医院をリノベーション、ワーケーションオフィス「WORK×ation Site 伊豆下田」として開業 静岡県下田市
2021.07.02
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)と下田市(松木正一郎市長)は7月1日、ワーケーションオフィス「WORK×
ation Site 伊豆下田」(静岡県下田市)を開業した。
同施設は、同市所有の指定文化財「下田御番所跡」に建つ旧樋村医院(築55年、3階建て、延床面積約275㎡)を三菱地所が賃借し、リノベーションしたもの。
両者は同施設の開設・運営にあたり、包括協定を締結している。
同施設の立地は、伊豆急行線「伊豆急下田」駅より車で約6分(徒歩約20分)の大浦海岸沿い。
飲食店が並ぶペリーロードや宿泊施設も至近で、温泉や釣り、サーフィンなど多彩なアクティビティもあり、1週間以上の中長期利用にも適しているという。
「センターオフィス」でも「サテライトオフィス」でも「自宅」でもない、自然豊かな非日常空間でのリアルなコミュニケーションによるイノベーション創出を促すとしている。
なお同施設は、2019年5月開業の和歌山県・南紀白浜、2020年7月開業の長野県・軽井沢、2021年5月開業の静岡県・熱海に続く、同社による4拠点目のワーケーションオフィス。
「WORK×ation プロジェクト」第4弾の取り組みとなる。
施設内の執務スペースでは、木目調を基調としながら、幾何学模様のフローリングや家具のディテール等でレトロ感を演出。
キッチンを付帯した。
また、敷地内には約180㎡の専用庭を完備、地元企業と連携し、食材デリバリーやBBQプランの提案など、多彩な食のメニューを提供する予定だという。
「WORK×ation Site 伊豆下田」の所在地は静岡県下田市3丁目
26-15、交通は伊豆急行線「伊豆急下田」駅より車で約6分(徒歩約20分)。
延床面積は約275㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上3階。
施設構成は執務室2部屋(各約60㎡)、BBQスペース付帯(約180㎡)。
貸付方法は各部屋1日1社専有(2部屋利用1棟貸切も可能)。
料金形態は1室1日10万円(税別)。
備品はフリーWi-fi、プロジェクター、ホワイトボード、ディスプレイ、OAタップ、文具等。