【ニュース】 花王、酒田工場で花王グループ最大規模となる自家消費型太陽光発電設備の運用を開始 山形県酒田市
2021.07.01
花王株式会社(東京都中央区、長谷部佳宏社長)は、同社の酒田工場(山形県酒田市)で、花王グループ最大規模となる2.8MWの自家消費型太陽光発電設備の運用を6月1日より開始した。
同社では、脱炭素社会の実現に向け、2040年までにカーボンゼロ、2050年までにカーボンネガティブを目指しており、今回の同取り組みもその一環。
今回、同工場に導入した太陽光発電設備は、パネル発電容量合計
2,845kWで、花王グループでは最大のメガソーラーとなるもの。
年間約2,350MWhの発電により、約1,300トンのCO2排出量削減を見込む。
また、同工場は、2021年4月から非化石証書を使用した電力調達により、購入電力のCO2排出をゼロ化しており(CO2排出量年間
1万6,000トンの削減)、今回の太陽光発電設備の導入と合わせ、工場で使用する電力の100%再生可能エネルギー化を達成している。