【ニュース】 道の駅若狭おばま、地元農産物を活用したレストランをオープン、物販施設のフードコーナーでもメニューを一新 福井県小浜市

2021.06.30
観光地域づくり法人の株式会社まちづくり小浜(通称:おばま観光局、福井県小浜市、御子柴北斗社長)は、同社が運営する「道の駅若狭おばま」(福井県小浜市)内の旧四季菜館(農産物加工施設)を地元農産物を活用したレストランに改修、新たなレストラン「和久里のごはんや おくどさん」(運営:One Rice One Soup株式会社、中東篤志代表)として6月28日にグランドオープンした。

「道の駅若狭おばま」は、2016年1月に国土交通省より「重点道の駅」に選定されている。
利用者は年々増加傾向にあり、小浜市有数の観光施設となった一方、既存のフードコートは手狭で、高速道路利用者等の食事のニーズに十分に応えられず、多くの要望が寄せられていたという。

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今回のレストランオープンに伴い、物販施設のフードコーナーは、ごはんもの・うどんの提供を取り止め、テイクアウトに特化したメニューに変更。
これまで取り扱ってきた鯖サンドや鯛カツバーガー等に加え、新メニュー「ふくいサーモンバーガー」「ソースカツバーガー」の提供を6月28日より開始した。

なお、レストランオープン記念企画では、同レストランの利用客に対し、物販施設で1,000円以上の購入の際に利用可能な100円引きクーポン券(当日限り有効)を7月4日まで配布するほか、物販施設では特設コーナーを設置、同レストランで使用している米と特製のおにぎり等を販売する。

「和久里のごはんや おくどさん」の所在地は福井県小浜市和久里24-25-1、交通は舞鶴若狭自動車道・小浜インターより車で1分「道の駅若狭おばま」内。
営業時間は11時~17時、定休日は月曜日(祝日の場合は翌平日)。
座席は80席(テーブル38席・小上がり席42席)。
メニューは、若狭の里山食材と里海食材を使用した「おくどさんの一膳」(ごはん・汁物・豆皿・サラダ・自家製ひと口豆腐付き)+選べる和デリ、「農家の無水カレー」など。
当面の間は、利用可能な座席を減らし、プリフィクスビュッフェ形式も普段以上に接触機会を減らす内容で提供する。