【ニュース】 岩国市観光協会など、夏の風物詩「錦帯橋のう飼」を7月1日より開催、感染予防対策を徹底し、乗合船も復活 山口県岩国市

2021.06.28
一般社団法人岩国市観光協会鵜飼事務所(山口県岩国市)などは、2021年7月1日~9月10日の期間、夏の風物詩として知られている「錦帯橋のう飼(うかい)」を開催する。

「錦帯橋のう飼」は例年、錦川の鮎漁解禁の6月1日に合わせて開幕していたが、昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響により、今年度も開始日を延期し7月1日~9月10日に開催。
今年度は貸切船だけでなく、昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止となった乗合船も運航を再開するほか、毎年恒例のゆかた
DAYなどのイベントも予定している。

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鵜飼とは、鵜を使って鮎を獲る漁法で、鮎漁が解禁となる夏の夜、清流・錦川に架かる日本三名橋のひとつ、錦帯橋のたもとで行われる。
錦川での鵜飼の起源はおよそ400年前、ときの岩国藩主・吉川公も愛でた夏の風物詩で、寛永年間(江戸時代初期)の記録に登場する。
現代の鵜飼は、昔ながらの漁法をできるだけ再現したもので、夏の限られた期間、遊覧船(屋形舟)に乗って観賞可能だという。

「鵜飼遊覧」の運航期間は2021年7月1日~9月10日、運航時間は19時~21時(約2時間)。
料金は大人(中学生以上)2,200円、小学生1,100円、小学生未満の幼児は2名で1名分の小人料金、2歳以下は無料。
貸切船は大人6名以上より(6名未満の場合は、大人6名の料金)。
予約は5日前までに要申し込み。