【ニュース】 ツーリズムみはま、「七里御浜ツーリストインフォメーションセンター」内にカフェ「御浜Blues Café」を7月1日にオープン、オリジナルブレンドのコーヒーや地元産のアッサムティーなどを提供 三重県御浜町

2021.06.25
一般社団法人ツーリズムみはま(三重県御浜町、湊賢一郎代表理事)は、「七里御浜ツーリストインフォメーションセンター」(三重県御浜町)内で、御浜町を発信するカフェ「御浜Blues Café」を2021年7月1日にオープンする。

同センターは、御浜町を中心に、紀宝町・三重県・和歌山県・熊野古道の広域案内ができる観光案内所。
2020年6月のオープン以来、コロナ禍の状況でも比較的多くの来場者が訪れているが、待っているだけでなく自ら集客する手立てを図ろうと、カフェを併設することにしたという。

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同カフェでは、御浜の海・風・山・柑橘の香りをイメージしたオリジナルブレンド「御浜Bluesスペシャルブレンド」を提供。
ここでしか飲めない一杯を、特別なひと時を過ごしてもらうために開発した。
柑橘系の爽やかな酸味を感じてもらうため、浅煎りで焙煎した豆をメインにブレンド、苦味の少ないクリアな味わいが特徴となっている。
味わいだけでなく、サステナブル(持続可能)なコーヒー豆を使用することにもこだわった。
トレーサビリティのとれたフェアトレードの豆を使用、自家焙煎珈琲専門店なかむら珈房(三重県伊勢市)協力の元、完成した1杯だという。
なお、環境に配慮し、アイスコーヒーはストローレスでの提供となる。

また、御浜町が誇るみかんを気軽に楽しんでもらうため、みかんジュースの飲み比べセットも用意。
ストレート果汁100%の濃厚なジュースを定番2種・季節の品種1種、計3種類揃え、7〜8月は御浜町の特産品で生産全国シェア
100%を誇る「サマーフレッシュ」を提供する。

さらに、尾呂志地区の「アッサムティー」も提供。
御浜町尾呂志(おろし)地区では、明治10年にアッサムの種子が持たらされ、育てられてきたが、当時の原木は日本では現在御浜町尾呂志地区にしか残っておらず、大変貴重なものとなっている。
地元では、この貴重な資源を保護し、後世に残そうと「アッサムティ21」が結成され、紅茶として製品化、地元の人々の努力により、明治初期から130余年の時の流れを経て、アッサム茶は紅茶として復活したたという。

「御浜Blues Café(みはまブルースカフェ)」の所在地は三重県南牟婁郡御浜町阿田和6115-5 七里御浜ツーリストインフォメーションセンター(道の駅パーク七里御浜駐車場内)。
オープンは2021年7月1日、定休日は不定休。
営業時間は9時〜17時30分(ラストオーダー17時)。