【ニュース】 三好みらい創造推進協議会、旧馬場小学校を三好市から借り受け、研修・合宿・ワーケーション施設「ウマバ・スクールコテージ」として新たにオープン 徳島県三好市

2021.06.16
一般社団法人三好みらい創造推進協議会(徳島県三好市、丸浦世造代表理事)は、廃校となっていた旧馬場小学校を三好市から借り受け、2020年から改装・準備作業を実施、このほど、研修・合宿、ワーケーション施設「ウマバ・スクールコテージ」としてオープンする。

「ウマバ・スクールコテージ」は、宿泊施設を備えた研修・合宿、ワーケーション施設で、企業研修やワーケーション、学生のゼミ合宿やサークル合宿などに利用可能。
体育館もあり、スポーツ団体や音楽グループなど練習の場として、またその他一般のレクリエーション活動などにも利用可能としている。
サテライトラボの利用者・賃貸契約者の占有スペースを除き、団体・グループ単位による1日1組での貸し切り利用を基本とするため、グループ毎にさまざまな利用ができるという。

なお同法人は、「三好市生涯活躍のまち」地域再生計画に基づき、2017年に同市から同計画の事業推進を担う地域再生推進法人に指定され、2018年から事業を開始している。

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同施設は、三好市池田町の市街地からほど近い山の中腹に位置。
屋外に設置した「展望テラスデッキ」からは、池田湖や吉野川沿いに遠くまで続く山々などを見下ろせるほか、気象条件によっては眼下に雲海を見ることもできるなど、自然豊かな静かな場所に立地する。

同市は、ウォータースポーツやアウトドアスポーツなどが盛んなほか、世界農業遺産に認定された地域でもある。
同法人では、今後こうした特徴ある資源を活用し、企業研修やゼミ合宿などを支援する様々なプログラムの提供に繋げたいという。

「ウマバ・スクールコテージ」の所在地は徳島県三好市池田町ウマバ464番地。
主な施設・設備は、宿泊人数が38名、研修室が36席、シェアワークスぺースが8席、体育館が365.0㎡(23.55m×15.50m)、食堂席数が42席、サテライトラボが3部屋、展望テラスデッキ、駐車場が16台、施設内WiFi環境は最大速度1Gbps。