【ニュース】 三菱地所レジデンス、キッチンと洗面化粧台を合体させた水回り住設機器「MIXINK」をタカラスタンダードと共同開発、居住スペースを有効活用 東京都品川区
2021.06.16
三菱地所レジデンス株式会社(東京都千代田区、宮島正治社長)はこのほど、これまでにない新しい水回り住設機器「MIXINK(ミキシンク)」をタカラスタンダード株式会社(大阪市城東区、渡辺岳夫社長)と共同開発した。
同機器は、キッチンと洗面化粧台を合体させた新しい住設機器。
これらの水回りを1つにまとめることで居住スペースを有効活用し、限られた空間での新しい暮らし方を提案する。
第1号導入物件は、建設中の賃貸マンション「ザ・パークハビオ」(東京都品川区)の予定。
同機器では、調理にも洗面にも利用可能な流し台と、調理に必要なIHコンロやレンジフード、洗面化粧台に欠かせない鏡、調理器具や洗面用具も十分入れることができる各種収納などを完備。
また、周囲をホーローパネルで仕上げ、マグネット小物等でカスタマイズを楽しめる仕様とした。
同機器の導入により、生活空間が拡大し、ワークスペースの創出や、TVボードの隣に+αの家具配置が可能になる。
また、住宅に必要不可欠と思われていた機能をコンパクトにまとめることで動線を効率化、無駄を省き、利便性を重視したライフスタイルを提案できるとしている。