【ニュース】 イオンエンターテイメント、「イオンシネマ川口」を6月8日にグランドオープン、飛沫防止対策を実施 埼玉県川口市

2021.05.28
「イオンシネマ」を展開するイオンエンターテイメント株式会社(東京都港区、有馬一昭社長)は、埼玉県に開業する大型商業施設「イオンモール川口」(埼玉県川口市)4階に、シネマコンプレックス「イオンシネマ川口」(平山力総支配人)を2021年6月8日にグランドオープンする。
2021年5月28日に開業を予定していたが、イオンモール川口のグランドオープン延期に伴い、開業を延期していた。
今回の出店により、同社の劇場数は、埼玉県内では8劇場、全国で95劇場813スクリーンとなる。

「イオンシネマ川口」では、利用客がより安心して来館できるよう飛沫防止などに取り組み、安全・安心な映画館を目指すとしている。

全座席間には、飛沫防止とパーソナルスペースを確保するパーテーションを設置した。
空調では、通常の換気設備に加え、トレイン社のシネマ専用・大型空調用ウイルス対策システム(全ての菌・ウイルスを検証したものではない)を全スクリーンに導入。
館内の床、壁面、座席など人が触れる箇所には、すべて抗菌・抗ウイルスコーティング(全ての菌・ウイルスを検証したものではない)を施した。

選べる4タイプの座席には、全座席間にパーテーションを備えた「ノーマルシート」、従来座席よりパーソナルスペースを確保した「アップグレードシート」、利用客が足を伸ばして居心地よいスタイルで鑑賞できる「コンフォートシート」を設定、同県初導入のイオンシネマ最上級劇場「グランシアター」では全22席「電動リクライニングシート」を採用。
車椅子用スペースは、スクリーン1には4設定、グランシアターにはナシ、スクリーン3~10には2設定した。

なお、最大劇場の1番スクリーンには、イオンシネマ独自の立体音響システム「ULTIRA(ウルティラ)」とメインスピーカーにJBL社の「ラインアレイスピーカー」をシネマ用として日本初設置したという。

「イオンシネマ川口」の所在地は埼玉県川口市安行領根岸 3180 番地 イオンモール川口 4階。
スクリーン数は10スクリーン、座席数は1,068席。