【ニュース】 中部電力など、植物工場の建設・運営を行う新会社を7月に設立、袋井市で世界最大規模の完全人工光型植物工場を建設、1日10トンのレタスを生産 静岡県袋井市
2021.05.27
中部電力株式会社(名古屋市東区、林欣吾社長)・株式会社日本エスコン(東京都港区、伊藤貴俊社長)・株式会社スプレッド(京都市下京区、稲田信二社長)の3社は5月25日、植物工場の建設・運営を行う「合同会社TSUNAGU Community Farm(ツナグコミュニティファーム)」の設立に関する出資者間協定を締結した。
3社は、同協定に基づき、2021年7月を目途に新会社を設立、植物工場の建設・運営に向けた取り組みを進める。
具体的には、2021年10月より、袋井市で世界最大規模となる、1日10トンのレタスを生産できる完全人工光型の自動化植物工場「テクノファーム袋井」の建設を開始、2024年1月からの生産開始を目指す。
中部電力のエネルギー管理に関するノウハウ、日本エスコンの不動産開発力、スプレッドの栽培技術を融合し、「安心・安全」なレタスの効率的・安定的生産に取り組むという。
「合同会社TSUNAGU Community Farm」の設立日は2021年7月(予定)。
所在地は名古屋市東区東新町1番地。
出資比率は中部電力51%、日本エスコン48%、スプレッド1%。
事業内容は完全人工光型植物工場による農産物の生産、販売事業。
「テクノファーム袋井」の建設地は静岡県袋井市(東名「袋井」
IC付近)。
工場タイプは完全人工光型植物工場。
敷地面積は2万4,400㎡。