【ニュース】 JR東日本とJR西日本など、北陸新幹線による荷物の輸送サービスを拡大、エキナカだけでなく市中店舗等へも配送 石川県金沢市
2021.05.24
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)と西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)は、北陸新幹線による荷物の輸送サービスを拡大、エキナカだけでなく市中店舗等への配送も開始する。
これまで両社は、株式会社ジェイアール東日本物流(東京都墨田区、野口忍社長)と協働で、地域の情報発信や地場産業の活性化に向け、北陸新幹線を活用して地域の魅力ある食材や地産品を輸送、首都圏のエキナカ店舗や駅構内催事で販売するイベント等を実施してきた。
今回は、北陸の魅力ある鮮魚類を、金沢駅で北陸新幹線に積み込み、東京駅へ輸送する。
3社はこれまで、主に東京駅構内にある飲食店舗や催事に向けた輸送を実施してきたが、今回は大型小売店「イトーヨーカドー」と鮮魚類小売店「魚力」の首都圏店舗へ配送。
新幹線による魚介類の高鮮度輸送という新しい価値を、より多くの人々に届けたいという。
イトーヨーカドー(都内の一部店舗)への輸送期間は2021年5月
26日・31日(2021年6月は毎週2回予定)。
魚力(首都圏の一部店舗)への輸送期間は2021年5月27日~29日。
何れも輸送商品は鮮魚類、荷量は1便あたり30箱。