【ニュース】 南海電気鉄道など、沿線の中小企業・商店等の「アトツギ」を対象とした新事業のアイデアづくりワークショップを7月25日にパークスタワーで開催 大阪府大阪市

2021.05.17
南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、遠北光彦社長)は、南海沿線(なんば以南の南大阪エリアと和歌山県全域)の中小企業・商店等の「アトツギ」を対象とした新事業のアイデアづくりワークショップ「南海沿線 1day アトツギソン supported by 大阪信用金庫」を、2021年7月25日にパークスタワー(大阪市浪速区)で開催する。
共催は大阪信用金庫(大阪市天王寺区、髙井嘉津義理事長)。

南海電気鉄道は、沿線定住人口の社会増の実現に向け、沿線に魅力的な就労機会を維持・増加させることを目的に、沿線企業のイノベーションや人材開発などを支援する「沿線企業支援プロジェクト」に取り組んでおり、同ワークショップもその一環。
3回目の開催となる今回は、ワークショップ終了後の持続的なサポートや、参加者同士のネットワーク形成等の強化を図る。

同ワークショップは、中小企業等の若手後継者とその候補(アトツギ)の新規事業開発等を支援する一般社団法人ベンチャー型事業承継(東京都千代田区、山野千枝代表理事)が企画・運営を行い、後継者支援に取り組む様々な企業や団体の協力を得て開催する。
なお今回は、これまでの参加者の声に応え、各自が自分の家業とじっくり向き合って新規事業を考える、1日完結型のプログラムに変更するという。

「南海沿線 1day アトツギソン supported by 大阪信用金庫」の開催日時は2021年7月25日の9時~17時(新型コロナウイルス感染症の状況により、オンラインでの開催または日時変更等の可能性あり)。
前半(9時~14時)では、家業の強み・弱み等経営資源を分析し、参加するアトツギ自身の経験・得意分野・関心テーマ等と掛け合わせて新規事業を考える。
後半(14時~17時)では、新規事業立ち上げの実績を持つアトツギ経営者と一緒に、事業化に向けてプログラム前半で考案した新規事業のプランを磨き上げる。
会場はパークスタワー(南海なんば駅直結、大阪市浪速区難波中2丁目10-70)7階会議室。
対象者は34歳未満で、南海沿線(なんば以南の南大阪エリアと和歌山県全域)に親族の営む事業所がある中小企業・商店等の後継者またはその候補(まだ跡を継ぐことを決めていない社会人や学生も対象に含む)。
定員は40人、参加費は無料。
参加申込は「南海沿線アトツギソンWEBサイト」より。
申込受付期間は2021年7月18日23時59分まで(定員に達し次第、受付を終了)。