【ニュース】 京阪電鉄不動産、密集地住宅建築特有の課題を機能性とデザイン性で解決した次世代都市型住宅「QUEAD」シリーズをリリース 大阪府大阪市

2021.05.17
京阪電鉄不動産株式会社(大阪市中央区、道本能久社長)はこのほど、密集地住宅建築特有の課題を機能性とデザイン性で解決した次世代都市型住宅「QUEAD(クアド)」シリーズをリリースした。

同社では2018年より、「更新期の密集市街地での都市型住宅の再生」を目指し、「まちなかホーム」事業を展開。
密集市街地では、法令上必要な採光面を道路接面となるファサードに設置しなければならない特性上、窓サイズの巨大化により、プライバシー確保やデザイン性の高い外観形成が難しいという課題が顕在化しているという。

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今回リリースした同商品では、こうした課題解決のため、ファサードの目隠しに格子状のアルミルーバーなどを採用し、高いプライバシー性を確保。
そのことで生まれる水平・垂直のラインを強調したファサードデザインは、京町家の伝統的な技法をモチーフに、現代的で洗練された意匠へと昇華させた高いデザイン性を獲得したとしている。

また、建物間口や階高に合わせ、水平ラインを活かした四角いフォルムが特徴的な「キューブ」と、片流れ屋根と袖壁で構成された奥行のある深い庇が特徴的な「ライン」の2つのプラットフォームデザインを開発。
さらに多様化するライフスタイルや嗜好にきめ細やかに対応できるよう、多彩なバリエーションを用意するとしている。