【ニュース】 オリックスグループ、運営する旅館・ホテル・研修施設・水族館計21施設で「地域共創プロジェクト」を始動、会津若松市などでロケ誘致を開始 福島県会津若松市
2021.05.12
オリックス不動産株式会社(東京都港区、深谷敏成社長)とオリックス・ホテルマネジメント株式会社(東京都港区、似内隆晃社長)は、オリックスグループが運営する旅館・ホテル・研修施設・水族館の計21施設(11都道府県)で、地域の魅力を発掘・発信し、地域と施設の長期的なブランド価値向上を目指す取り組み「地域共創プロジェクト」を始動する。
同プロジェクトは、域内の企業や自治体との連携を図るとともに、オリックスグループのビジネス基盤を活用して観光資源の発掘や創出を行うというもの。
域内観光の利便性向上、新たな地域情報の発信などを通じ、地域の長期的で安定的なファンを増やし、来訪客・地域・同社施設にとっての好循環を促すことを目的としている。
同プロジェクトの始動に伴い、各施設の「地域共創担当者」を任命。
各担当者は、域内の企業・自治体との取り組み強化、地域に眠る観光資源の掘り起こし、企業との協業による新たな商品開発など、積極的な渉外活動を担う。
また、レンタカーやカーシェアリング事業を展開するオリックス自動車やオリックス・バファローズなどと連携しながら、新しいイベントや観光・宿泊プランを創出する企画も実施する。
第一弾では、地域全体へのロケ誘致を図る取り組み「オリックスロケーションサービス」を、会津若松市・京都市・別府市の3地域で5月11日より開始。
映画やドラマを通じた地域PRを目的に、各自治体と協力し、オリックスグループの運営施設だけでなく、地域の魅力ある施設や観光地などをテレビや映画制作会社へ紹介する橋渡し役を担う。
このうち会津若松市では、同市が運営する「会津若松フィルムコミッション」と連携し、会津全域で積極的にロケを受け入れる。
オリックスグループは、今後も各地域の自治体と協業しながら、実施エリアを拡大するという。