【ニュース】 東急不動産と凸版印刷など、ワーケーションによるパフォーマンス向上プログラムの実証実験を5月17日よりホテルハーヴェスト浜名湖などで開始 静岡県浜松市

2021.04.23
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、岡田正志社長)・東急リゾーツ&ステイ株式会社(東京都渋谷区、田中辰明社長)・凸版印刷株式会社(東京都文京区、麿秀晴社長)の3社は、新型コロナウイルスの感染拡大で「働き方改革」が進む中、ワーケーションをしながら個々人が自分に合ったパフォーマンス向上方法を試し、確認して実践できるプログラムの実証実験を2021年5月17日(予定)より開始する。

同実証実験では、凸版印刷は、センシングデータを活用し、個々人が自分のパフォーマンスの向上を図れるプログラムの開発を行う。
一方、東急不動産と東急リゾーツ&ステイは、東急不動産ホールディングスグループが運営する全国のホテルで、これまで推進してきたワーケーションでのプランの拡充や課題発掘を行っている。
両社は今後、課題の抽出やプログラムの検証を行い、ワーケーションの普及によって得られる新しい働き方のモデルの実現を目指す。

実証期間は2021年5月17日~7月1日(新型コロナウイルス感染拡大状況によっては変更の可能性あり)。
実施施設はホテルハーヴェスト浜名湖(浜松市北区)・ホテルハーヴェスト勝浦(千葉県勝浦市)。

同実証実験では、凸版印刷の顧問でハーバード大学医学部客員教授の根来秀行氏による監修のもとで開発した、パフォーマンスを高める24時間の過ごし方のプログラムを、東急不動産グループが運営する全国複数ホテルで実施。
ワーケーション実施中は、プログラムを体験しながらセンシングを活用し、そのプログラムの項目が自分に合っているかを判断することが可能。
また、ワーケーション前後の状態もセンシングすることで、通常勤務に戻っても継続的にパフォーマンスが向上することを検証する。