【ニュース】 ⼤阪狭⼭市と南海電気鉄道、包括連携協定を締結、地域の賑わいづくりや活性化を目指す 大阪府大阪狭山市

2021.04.23
⼤阪狭⼭市(古川照⼈市長)と南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、遠北光彦社長)は4月21日、相互の連携強化を図ることで同市内の地域活性化を推進するため、包括連携協定を締結した。

同市は、⼤阪府の南河内地域に位置し、ベッドタウンとして発展、⼈⼝は横ばいまたは微増の傾向だが、中⻑期的には⼈⼝減少に転じると予測されている。
今後は、⼈⼝減少を最⼩限に抑える⻑期的な対策が必要となることから、市⺠、事業者、⾏政が連携を図りながら、地域の活性化に取り組んでいるという。

一方同社は、⼈⼝減少社会で沿線地域の持続的な成⻑・発展を⽀えるため、⾏政や企業、市⺠団体などのパートナーとともに様々な取組みを推進してきた。
同市についても、鉄道・バスなどの交通サービスをはじめ、住宅開発など⻑年にわたってまちづくりに深く関わっており、今後もパートナーとの連携のもと、地域の魅⼒づくりや課題解決に取り組んでいくとしている。

連携協定の内容は「狭⼭池周辺エリアの賑わいづくり」「狭⼭ニュータウン地区の活性化」「南海⾼野線駅周辺エリアの活性化」など。