【ニュース】 三菱地所レジデンス、病院を取得してリノベーションし、有料老人ホームにコンバージョン、同社初の取り組み 京都府京都市
2021.04.21
三菱地所レジデンス株式会社(東京都千代田区、宮島正治社長)は4月1日、病院を取得してリノベーションを実施し、有料老人ホームにコンバージョンする物件「京都市中京区西ノ京塚本町計画」を着工した。
竣工は2022年1月の予定。
有料老人ホームの運営は、株式会社ケア21(大阪市北区、依田雅社長)に委託し、2022年4月に開業する予定。
病院をリノベーションして有料老人ホームを開業する事業は、三菱地所レジデンス発足以来、初の取り組みとなる。
同物件は、JR 山陰本線「円町」駅より徒歩8分の立地。
周辺に病院や医療施設が集積している他、幹線道路に面し視認性が高く、周辺住民からも医療施設としての認識が深い場所だったことから、病院との親和性の高い有料老人ホームを開業することとした。
有料老人ホームを計画する中で、まだ築10年の既存の建物を活かすため、リノベーションでの事業に至ったという。
「京都市中京区西ノ京塚本町計画」の所在地は京都市中京区西ノ京塚本町3-1他1筆(地番)、交通はJR山陰線「円町」駅より徒歩8分。
敷地面積は1,961㎡、延床面積は3,865.29㎡。
構造・規模はS造・地上4階建。
居室数は80室、居室面積は18.49㎡~34.54㎡。