2021.04.20
日本総合住生活株式会社（東京都千代田区、石渡廣一社長）は4月19日、UR賃貸住宅「袖ヶ浦団地」（千葉県習志野市）内でコワーキングスペース「Join Spot 袖ヶ浦」を期間限定（約1年間を予定）でオープンした。

同プロジェクトは、同社が団地内に所有する施設（袖ヶ浦団地商店街区内）の利活用の試みの一つ。
同施設は、銀行として長年、団地や地域の人々に利用されてきたが、退店に伴い空き施設となっていた。

同施設では、集合住宅の暮らしでは得られにくい「庭」をコンセプトに、テレワークだけでなく、勉強やものづくりなどの作業もできるスペースを提供。
利用者の使い方や過ごし方等の実情に合わせて変化させる、フレキシブルな運営形態とする。

4月3日に開催したDIYワークショップでは足場古材でウッドデッキスペースを制作、4月10日には人工芝を貼るワークショップを開催した。
オープン後もDIY等のワークショップなどを企画、地域の賑わい創出やミクストコミュニティ形成に資する取組みを実施していく予定だという。

コワーキングスペース「Join Spot 袖ヶ浦」の所在地は千葉県習志野市袖ケ浦3-5-3（袖ヶ浦団地ショッピングセンター内旧銀行施設）、交通は京成本線・京成千葉線・新京成線「京成津田沼」駅より徒歩12分、JR総武線「津田沼」駅よりバスで7分の「袖ヶ浦団地入口」バス停下車後徒歩1分。
設備はWi-Fi・プロジェクター・スクリーン・プリンターなど。
オープン時間は平日10時～17時。