【ニュース】 銚子電気鉄道とジェイアールバス関東、高速バスを活用した貨客混載物流を開始、「ぬれ煎餅」や「まずい棒」を東京に輸送 千葉県銚子市

2021.04.16
銚子電気鉄道株式会社(千葉県銚子市、竹本勝紀代表)とジェイアールバス関東株式会社(東京都渋谷区、中村泰之社長)は、高速バスを活用した貨客混載物流を開始する。

地元自治体の銚子市と連携し、地域事業者の販路拡大を担うことで地域の活性化に寄与するとともに、社会課題(物流ドライバー不足課題、排ガスによるCO2課題、道路渋滞課題)の解決に寄与することを目指す。

今後は、銚子電鉄(千葉県銚子市)からジェイアールバステック株式会社(東京都江東区)に宅配便で配送していた「ぬれ煎餅」や「まずい棒」などの銚子電鉄オリジナル商品や銚子の産品などを高速バスで輸送、東京駅八重洲南口JR高速バスターミナルきっぷうりば隣の売店(ジェイアールバステック)まで配送する。

なお両社は、「貨客混載物流」の開始記念臨時販売を2021年4月
18日の10時30分よりJR高速バスターミナルきっぷうりば内(東京駅八重洲南口すぐ)に実施する予定(雨天決行)。
同事業の紹介を行うほか、「まずい棒」の新商品を発売、「銚電マンシール」ガタガタを設置するという。