【ニュース】 JR西日本、沿線自治体などと協働、2021年6月より「おためし地方暮らし」プロジェクトを開始 兵庫県丹波篠山市

2021.04.08
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)は、沿線自治体などとの協働により、2021年6月より「おためし地方暮らし」プロジェクトを開始する。

同プロジェクトは、地方居住への関心の高まりに着目し、テレワークと出社を組み合わせつつ、京都・大阪・神戸市内の職場に通勤する人を含む家族を対象に、「仕事はそのまま、ローカルに暮らし、ときどき出社」という新しいライフスタイルを提案するもの。
1か月以上の「おためし暮らし」を通じ、地域との相性を確かめることが可能だという。

具体的には、西日本エリア内の「滞在エリア(兵庫県丹波篠山市、京都府南丹市、滋賀県高島市)」に居住し、鉄道サブスクサービスを利用しながら、「都市圏の仕事を持ちながら地方居住」を体感する機会を提供する。
対象者は、京都・大阪・神戸市内に通勤する人を含む家族(大人2人以上、子どもの有無は問わない)。
応募の際に希望の滞在エリア・住居を選択可能。
参加期間は、短期が2021年6月1日~2022年3月31日のうち1ヶ月~3ヶ月間(月単位)、長期は2021年6月1日~2022年3月31日の10ヶ月間。
応募期間は2021年4月7日~28日。
募集数は各滞在エリア5組程度。
住まい(賃貸)は、地元の人々の協力により、賃貸の住まいを用意した。