【ニュース】 サザコーヒー、前身の映画館地下物置で50年前のコーヒー生豆を「発掘」、1杯50万円で今月末まで予約販売 茨城県ひたちなか市
2021.04.02
株式会社サザコーヒー(茨城県ひたちなか市、鈴木太郎社長)は、同社が所有する倉庫で1971年のコロンビア産コーヒー生豆10kgが「発掘」されたと発表した。
50年ものにちなみ、1杯50万円で今月末まで予約販売する。
発掘場所は、同社の前身だった映画館時代の舞台用の地下物置。
50年ぶりの大掃除まで、誰も気が付かなかったという。
同社は1969年創業のコーヒー豆焙煎喫茶業のコーヒー会社だが、前身は「株式会社勝田宝塚劇場」という舞台装置のある映画館。
今回、昭和・平成を経て令和時代の大掃除でサザコーヒー創業時代のコーヒー生豆が発見された。
サザコーヒー創業者の鈴木誉志男氏(80)は「小さな頃にオバケが出ると言われあまり近づかなく、何でここに保管されていたのかわからない。」と話している。
発掘されたコーヒー豆の袋の印刷によると、コロンビア・ヤシイゲ村産コーヒーで、奇跡的に新鮮な状態で発掘されたコーヒーの味は、昭和時代を感じさせるスモーキーな甘味があると言う。