【ニュース】 ましこラボ、「第三回 益子WEB 陶器市 2021 春」を4月29日~5月9日に開催、全国のWEB陶器市の中では最大規模 栃木県益子町
2021.02.25
2021年3月に発足する一般社団法人ましこラボ(栃木県益子町、橋本章COO)は、活動の第1弾となる「第三回 益子WEB 陶器市
2021 春」を2021年4月29日~5月9日に開催する。
後援は益子町・益子町観光協会・益子町商工会・益子焼協同組合・益子焼販売店協同組合。
益子の陶器市は、作家と作品に直に触れ合える一大イベントとして1966年から始まり、毎年春と秋に開催してきたが、昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、中止を余儀なくされていた。
こうした中、同町内では益子Web陶器市実行委員会が発足、インターネットを介して焼き物や手工芸品販売を行う「益子WEB陶器市」を昨年春・秋に開催し、合計約8,600万円の販売額を達成したという。
今回発足する同法人では、今年の春も引き続き大型イベントの開催制限が継続されることを勘案し、通常の益子陶器市が行われていたゴールデンウィーク期間の4月29日~5月9日に「WEB陶器市」を開催する。
出品者は、同町内を中心とした栃木県内、「かさましこ」として日本遺産登録された茨城県で制作活動を行っている作家・販売店・窯元を合わせて200軒以上。
この数は、全国の他の地域で開催されているWEB陶器市の中では最大規模だという。
また同イベントの特徴は、益子焼をはじめとする陶器だけでなく、木工・布・ドライフラワーなどのクラフト品なども同時販売する点。
大多数の作品が同イベントのために制作・出品された物で、通常の通販サイトでは出回ってはいないという。
価格帯は、手軽に購入できる1,000円程度のものから、10万円を超える一点ものまで、様々な作家作品が一同に会するとしている。
「第三回益子WEB 陶器市 2021 春」の開催日時は2021年4月29日9時~5月9日17時(11日間)。
開催場所は「益子WEB 陶器市」WEBサイト(2021年4月29日9時まではティザーサイトを表示)。