【ニュース】 協和ダンボール、壁の高さは最大2ⅿ、避難所でのプライバシー保護・密回避・感染症対策が可能なダンボールパーテーションを2月22日より販売 岐阜県恵那市
2021.02.19
段ボールの製造・販売を手掛ける協和ダンボール株式会社(岐阜県恵那市、高木良直社長)は、同社が運営する段ボール通販サイト「CASE-BUY-CASE(ケース・バイ・ケース)」で、ダンボール製の避難所向けパーテーション「避難所用ダンボールパーテーション トール」の販売を2月22日より開始する。
同商品は、プライバシー保護と感染症対策の観点から、壁の高さを重視した避難所用のパーテーション。
高さは1,400mm、1,600mm、1,800mm、2,000mmの4通りから選択可能で、多くの自治体が定める高さの規定に対応しているという。
同商品では、単身向け(1~2人)と世帯向け(~4人)の2種類の大きさの部屋を組み立てることが可能。
設置場所の広さに応じ、部屋の大きさ、部屋数が調節できるほか、集団予防接種会場など、大量の小部屋を仮設する際にも使用できるとしている。
ダンボールのカベパーツとプラスチックの連結パーツで構成されているため、組み立てる際に他の道具や資材は不要。
小さなパーツを使用していないため、寒い時期でも手袋を付けたまま作業が可能で、また、パーツは定量ごとに一つの箱に収納されていることから、紛失の心配が無く、保管性・荷役性にも優れているという。
「避難所用ダンボールパーテーション トール」の発売日は2021年2月22日。
価格は1万4,500円~(税・送料込み)。
1箱あたりの内容品は、カベパーツ10枚、連結パーツ40個、組立説明書(単身向け10部屋には6箱、世帯向け5部屋には5箱使用)。
組み立て後のサイズ(1部屋)は、世帯用が4.8m×2.5m、単身用が2.5m×2.5m。
異なる高さとの連結は不可。