【ニュース】 安城市歴史博物館、開館30周年記念特別展「家康と松平一族」を3月7日まで開催 愛知県安城市
2021.02.01
安城市歴史博物館(愛知県安城市)は、令和3年2月の開館30年を記念し、安城と関わりの深い松平氏に焦点をあてた開館30周年記念特別展「家康と松平一族」を3月7日まで開催する。
松平一族は、松平郷(愛知県豊田市)を発祥の地とし、三河の各地域に多数の一族を分立。
各家は多くの合戦で戦功を挙げ、譜代大名として徳川幕府を支え、のちに徳川家康を輩出する。
同館はこれまで、「安城松平家」をはじめ、安城ゆかりの大名に関する展示や、松平一族に関するシンポジウムを開催してきた。
今回の特別展では、戦国時代~江戸時代初期(16世紀初頭~17世紀中頃)を対象とし、三河での松平一族の活動を示す古文書や系図、各地に伝わる松平各家の甲冑や城絵図、家康の関わった合戦を描いた屏風などの資料、約200点を一堂に会して展示する。
開館30周年記念特別展「家康と松平一族」の会期は1月30日~3月7日(毎週月曜日休館)。
安城市歴史博物館の所在地は愛知県安城市安城町城堀30。
観覧料は800円(中学生以下無料)。
主催は安城市歴史博物館・中日新聞社。