【ニュース】 阪急阪神不動産とpoint0、2021年4月よりサテライトオフィス事業を開始、コンセプトは「安心・快適に集中できる個室空間」 大阪府豊中市

2020.11.25
阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区、諸冨隆一社長)は、株式会社point0(ポイントゼロ、東京都千代田区、石原隆広代表)と提携し、2021年4月よりサテライトオフィス事業「ONS(オンズ)powered by point 0」を開始する。

同事業は、個人ワークに適した全室個室(原則1人用の個室)のオフィスを基本とし、オフィスワーカーに向け、メインオフィスや自宅以外の場で働くことができる環境を提供するもの。
「自宅近くの場所で働きたい」「カフェやオープンな空間では働きづらい」といった声に応え、「安心・快適に集中できる個室空間」をコンセプトに、さまざまなソリューションを施したオフィス空間を沿線各所に整備するという。

202011251100

阪急阪神不動産では、同事業をオフィス賃貸事業の新たなサービスメニューの一つとして、従来の事業を補完するものと位置付け、まずは2021年4月に第1号となる拠点を千里地区(阪急千里中央ビル内を予定、大阪府豊中市)に開設。
更に2021年度中には、神戸三宮、京都河原町といった阪急・阪神沿線のターミナル駅への開設を予定しており、その他の中間主要駅周辺にも順次展開を検討していくという。

一方point 0では、今回の「ONS powered by point 0」で、会員型コワーキングスペース「point 0 marunouchi」の運営を通じて得たノウハウや、異業種で構成するpoint 0参画企業18社が生み出すソリューションを組み合わせることにより、安心・快適に集中して働くことができるオフィス環境を提供。
合わせて、利用データと環境データをもとに、最適な個室空間に改善していくとしている。