【ニュース】 小田急電鉄など、「下北線路街」で計画中の居住型教育施設の名称を「SHIMOKITA COLLEGE」に決定、開業は12月1日 東京都世田谷区

2020.11.17
小田急電鉄株式会社(東京都新宿区、星野晃司社長)・UDS株式会社(東京都渋谷区、黒田哲二社長)・株式会社エイチラボ(東京都渋谷区、小林亮介社長)は、3社協働で計画中の居住型教育施設(東京都世田谷区)の名称を「SHIMOKITA COLLEGE(シモキタカレッジ)」に決定、2020年12月1日に開業する。
2021年4月の開校に向け、11月16日より「1期生」の募集を開始した。

同施設は、小田急電鉄が開発を進めるエリア「下北線路街」に位置し、多様な背景をもつ居住者がそれぞれの高校・大学・職場などでの経験を持ち寄って学び合う居住型の教育施設。
施設だけでなく、下北沢周辺エリアをキャンパスに見立てることが特徴で、居住者が日々の生活や地域・企業との関わりの中で成長していくきっかけをつくるとともに、下北線路街をはじめとしたまちの活性化にも寄与することを目指すとしている。

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同施設の運営にあたっては、エイチラボが過去10年間にわたり、国内外のトップスクールとの協業と、多様な学びの体験や空間を提供する教育事業を展開する中で培ったノウハウを元に開発した
「HLAB カレッジ・レジデンシャル・プログラム」を導入。
従来の学生寮とは異なり、選考された高校生から社会人までが一緒に住みながら、2年間(高校生は3ヵ月間)の多様なプログラムを通じ、互いから学び合うとしている。

なお同施設では、2020年12月1日の開業時点でトライアル入居を開始。
12月から順次、共同生活の中心となって運営の仕組みをつくりあげていく0期生(30名程度、募集・選考済)が入居した後、2021年4月に1期生を迎えて開校する。
11月16日より募集を開始した1期生(大学生・若手社会人40名程度)は、書類選考と面接選考で決定する。

「SHIMOKITA COLLEGE(シモキタ カレッジ)」の所在地は東京都世田谷区代田5丁目20番16号、交通は小田急小田原線・京王井の頭線「下北沢」駅南西口より徒歩3分。
敷地面積は1,267.78㎡、延床面積は2,512.13㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上5階建て。
施設は居室102室・食堂1室・テナント1室。
居室面積は9.8㎡~。
入居開始は2020年12月(予定)。