【ニュース】 京都芸術大学、学生が「京焼」の魅力やその職人・販売店の人々を取材し「vlog」で魅力を発信 京都府京都市

2020.11.10
京都芸術大学(京都市左京区、尾池和夫学長)は、学生が「京焼」の魅力やその職人・販売店の人々を取材し、「vlog(ブイログ、
video blog)」という形で魅力を発信する。

同大学は、2012年より京都市東山区と共同し、窯元が集まる東山区の魅力を広める取り組みを推進しており、今回の同取り組みもその一環。
2018年には、同区の伝統産業の「今」を記録しようと、学生が区内の36の工房を廻り、その様子を取材、「京都東山職人手帖」として刊行するなど、幅広い広報・PR活動を展開してきたという。

例年は「京焼目利きプロジェクト」と題し、11月に開催される京焼の大規模なイベントに合わせ、京焼登り窯ツアーやカフェの運営、展示などを行っていたが、今年は大規模なイベントでは無く、文章の代わりに映像や動画をブログで公開する「vlog」を実施。
作り込まれた日常ではなく、自然体のありふれた日常を表現するとしている。

学生たちが実際に同区を歩き、京焼の窯元や販売店を訪ねて歩く
vlog動画を中心に、動画中に紹介された工房や販売店の人々のインタビュー動画を公開。
同区のありのままの魅力を、学生ならでは視点で切り取ったという。