【ニュース】 JR西日本不動産開発、関西初のパーキンソン病患者専門住宅型有料老人ホーム「PDハウス岸部」を着工 大阪府吹田市
2020.11.05
JR西日本不動産開発株式会社(大阪市北区、國廣敏彦社長)はこのほど、住宅型有料老人ホーム「PDハウス岸部」(大阪府吹田市)の工事に着手した。
同社では、将来の高齢化社会を見据え、医療・健康施設の開発を進めている。
当該地域は、北大阪健康医療都市として健康・医療のまちづくりが進められていることから、今回の同計画は周辺環境と融和を図る施設の開発になるという。
同施設は、関西では初となるパーキンソン病患者専門の住宅型有料老人ホーム。
運営主体となる株式会社サンウェルズ(石川県金沢市、苗代亮達社長)は、パーキンソン病治療で全国的に有数の実績をもつ北野病院脳神経内科と連携、万全の介護・看護体制で施設を運営するとしている。
住宅型有料老人ホーム「PDハウス岸部」の所在地は大阪府吹田市岸部中3丁目435番1、437番1(地番)、JR京都線「岸辺」駅より徒歩約9分。
構造・規模は鉄骨造・3階建。
敷地面積は1,355.07㎡(公簿)、延床面積は2,013.78㎡(予定)。
施設の種類は住宅型有料老人ホーム、居室数は60室。
開業予定日は2021年春(予定)。