【ニュース】 阪急阪神不動産、家族構成やライフスタイルが変化しても使いやすい新収納空間「STORAGEA」を開発 大阪府大阪市
2020.11.05
阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区、諸冨隆一社長)は、家族構成やライフスタイルが変化しても使いやすい新収納空間「STORAGEA(ストレージア)」を開発した。
同社は昨年、同社の新築分譲マンション「ジオ」入居者に訪問インタビュー調査を実施。
部屋全体の収納スペースが備付け収納(クローゼット等)だけでは足りないケースや、自分の部屋に家族の衣類等が収納されているケースも多いことが明らかになったという。
また、顧客や従業員を対象としたアンケート調査でも、自宅の収納スペースが不足していると回答した人の割合が6割を超え、特に衣類の「掛ける収納」に不足を感じている人が多い傾向にあったとしている。
同社では今回、これらの課題を踏まえ、部屋全体の収納量やレイアウトを見直すとともに、ライフスタイルやライフステージ、昨今の生活様式や在宅ワークに合わせて使い方を柔軟に変えることができる収納を目指し、集約型の収納空間「STORAGEA」を商品化した。
「STORAGEA」は、廊下と部屋のどちらからでもアクセス可能な集約型の収納空間。
区切り感のあるスペースで使用者別・種類別等で管理しやすいレイアウトとし、大人2人分の洋服(約100着)を掛けることができるハンガーパイプを設置した。
さらに、「たたむ収納」も行いやすい可動式の棚を設置、棚板等をカスタマイズすることで、収納空間を在宅ワークスペースに変更することも可能だという。
まずは「ジオ茨木中穂積(大阪府茨木市、2022年3月入居開始予定)」「ジオ大津 京町(滋賀県大津市、2022年3月入居開始予定)」に導入、今後は順次「ジオ」に採用を拡大していく予定としている。