【ニュース】 両備システムズ、マスクに対応した顔認証エンジンを自社開発、最新バージョン6.7の提供を開始 岡山県岡山市
2020.10.30
株式会社両備システムズ(岡山市南区、松田敏之社長)は、多要素認証、シングルサインオンに対応した認証セキュリティソリューション「ARCACLAVIS Ways(アルカクラヴィス ウェイズ、2012年に誕生)」の最新バージョン6.7の提供を開始した。
今回のバージョンアップでは、同社が独自に開発した顔認証エンジン「RS OLFACE(アールエス オルフェイス)」を採用し、マスク着用時の顔認証に対応した。
新型コロナウィルス感染拡大防止のためマスクの着用が日常的な習慣となる中、顔認証時にマスクを外したり鼻を出したりする必要がなくハンズフリーで清潔な認証機能提供する。
今後、同社が推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)では、誰でも簡単に個人認証を行える仕組みを装備することを必須と考え、従来から強みを持つ自治体向けソリューションに加え、フィットネス等のヘルスケア産業など幅広い民需系ソリューションに適用、誰でも手軽に、安全に利用してもらいながら、DXによる社会的課題の解決を実現していくとしている。