【ニュース】 京都市など、通販サイト「京都市中央市場厳選!おうちde京の食文化」を開設し販売開始、公設の中央卸売市場がECサイトの開設を全面的にバックアップ 京都府京都市
2020.10.19
京都市は、全国の人々が手軽に「京の食文化」の魅力を感じられるように、インターネット通販サイト「京都市中央市場厳選!おうちde京の食文化」(事務局:京都市中央市場、京都市下京区)を開設、2020年10月19日より販売を開始した。
同事業は、京都市のサポートの下、京都水産物商業協同組合がサイトの企画・開発・運営を行い、京都全魚類卸協同組合と京都塩干魚卸協同組合が連携して実施するもの。
公設の中央卸売市場がECサイトの開設を全面的にバックアップしたケースは全国初となる。
なお京都市中央市場は、今年4月28日~7月31日の間、市場の目利きが厳選した美味しい魚介類を京都市民が手軽に味わえるように、京都市の支援のもと、市場内の水産仲卸業者と小売団体が協力し、特設サイト「おうちdeおさかなマルシェ」を開設。
普段は料亭などで使用される高級魚介類の特別セット価格でオンライン販売し、好評を博したという。
今回は、京都の中央卸売市場ならではの計54種類を販売。
仲卸業者が全国から厳選した多種多様な鮮魚や、京の歴史や文化が育んだ塩甘鯛、笹カレイ、ちりめん山椒等の塩干食材、小売業者が熟練の加工技術でしつらえた自家製の西京漬けや鱧落とししゃぶ、鯖寿司などの商品を用意した。
税抜価格は2,500円・5,000円・1万円の3種類で、それぞれ10種類・31種類・13種類の商品より選択可能としている。