【ニュース】 JHSなど、キッチンカーや災害時情報発信仮設オフィスなどに活用可能な「オフグリッドコンテナハウス」を福山市緑化祭に共同で出展 広島県福山市
2020.10.19
再生可能エネルギー関連事業などを手掛けるJHS株式会社(広島県福山市、有吉彰英代表)は、キッチンカーや災害時情報発信仮設オフィスなど様々な用途で活用できる「オフグリッドコンテナハウス」を、福山市ばら公園で10月23日まで開催される福山市緑化祭に共同で出展する。
同コンテナハウスは、ガラス不使用・超軽量モジュールSunMan社製eArche(イーアーク)を、トランスホームジャパン株式会社(広島県福山市、迫田芳正代表)が考案し製造するオフグリッドコンテナハウスの屋根に載せたもの。
株式会社ジェイテック(愛知県豊川市、牛尾順一代表)が電源供給システムを構築、太陽光と蓄電池の組み合わせにより、電気を創り、貯めて使う仕組みを構築したという。
利用用途としては、新しい生活様式として定着しつつあるリモートワークに対応するほか、キッチンカーや移動式カフェなどにも活用が可能。
電源が不要のため、台風や自然災害に伴う停電にも対応、災害時の仮設トイレや休憩所などにも活用できるという。
さらに平時には、アウトドアやイベントなどにも使えることから、電気に依存しない新しい生活として太陽光発電と蓄電池を取り入れるきっかけにもつながるとしている。
「FUKUYAMA GREEN WEEK~第44回福山市緑化祭~」の開催期間は2020年10月18日~23日。
開催場所は福山ばら公園(広島県福山市花園町1-6)。