【ニュース】 大津市など4者、住民向けと観光客向けで構成するMaaSアプリ「ことことなび」の実証実験を10月16日~12月6日に実施 滋賀県大津市
2020.10.05
大津市(佐藤健司市長)・京阪ホールディングス株式会社(大阪市中央区、石丸昌宏社長)・京阪バス株式会社(京都市南区、鈴木一也社長)・日本ユニシス株式会社(東京都江東区、平岡昭良社長)の4者は、坂本・比叡山をはじめとする大津市内でMaaSアプリ「ことことなび」の実証実験を2020年10月16日~12月6日(予定)の期間、実施する。
今回の実証実験は、コロナ禍での市民生活と商業施設の支援等により、地域観光の振興を図ることを目的としたもの。
住民と観光客向けMaaSを通じ、利用者にとっての「安全安心」と、公共交通による「便利な移動」を両立した形で各種サービスを提供するとしている。
MaaSアプリ「ことことなび」は、住民向けと観光客向けで構成。
住民向けでは、公共交通とウォークの組み合わせによる「健康」ウォーク&ライドキャンペーン「BIWA-TEKUキャンペーン」を実施し、行動範囲の拡大や公共交通利用の促進を図る。
一方、観光客向けでは、明智光秀ゆかりの地で注目の坂本や比叡山、大津市内にスムーズにアクセス可能な5種類の1日乗車券の発売に加え、観光案内、飲食店や観光施設などで利用できるクーポン、話題のイベント・混雑情報を提供し、観光客誘致と地域消費を促すとしている。