2020.10.14
住友不動産株式会社（東京都新宿区、仁島浩順社長）は、京都市内有数の繁華街として賑わう四条河原町の京都住友ビル（京都市下京区）を、同社が運営する関西地区初の大規模商業施設「京都河原町ガーデン」として来年春にリニューアルオープンする。

同社では、今回のリニューアル工事を契機に、同ビルを全館自社運営の商業施設とする。
早期開業を目指し、立地特性を生かした集客力のあるテナントの誘致を進めてきた結果、「京都河原町ガーデン」のキーテナントには、株式会社エディオン（大阪市北区、久保允誉会長兼社長）を選定した。

新型コロナウィルスにより人の流れが変わり、インターネットを介した購買行動が消費者に定着・拡大する中、エディオンをはじめとする誘致テナントとともに、リアルでしか味わえない「体験」「体感」を伴った消費シーンの創出や、新たなライフスタイルの発信など従来とは異なる魅力付けによって、地域の活性化に貢献する施設を目指すという。

「京都河原町ガーデン」の所在地は京都市下京区四条河原町東入真町68、阪急京都本線「京都河原町」駅直結、京阪本線「祇園四条」駅より徒歩3分。
敷地面積は3,165㎡、延床面積は2万9,045㎡（総売場面積約1万3,500㎡）。
階数は地上8階・地下3階（売場は地下1階まで）。
竣工は1976年（昭和51年）。