【ニュース】 立山黒部アルペンルートが早くも紅葉シーズン、11月上旬まで様々な場所で時期をずらしながら見ごろに 富山県富山市
2020.10.05
富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、富山県富山市、見角要社長)は、早くも紅葉シーズンを迎えた。
同ルートは、山頂から麓にかけて標高差が1,975mあるため、9月中旬~11月上旬まで、様々な場所で時期をずらしながら長く紅葉を楽しめるという。
同社では、立山黒部アルペンルートの最新紅葉情報を11月上旬まで週2回(火・金曜日)、オフィシャルサイトで配信。
10月2日現在、ルート内最高所・標高2,450mの立山室堂平で見頃を迎えており、立山ロープウェイ下に広がるタンボ平は例年10月中旬にかけて見頃となる。
立山黒部アルペンルートとは、中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。
富山県の立山駅から長野県の扇沢駅間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や、現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」など様々な乗りものを乗り継ぎながら、大自然の絶景を気軽に楽しむことができる。
なお秋のこの季節、アルペンルートの紅葉狩りを楽しんだ後に食べたくなるのが、室堂の「黒部ダムシフォン」だという。
歩き疲れた体に優しい甘さが染みわたり、直径14cmのビッグサイズもペロリと平らげることができるとしている(新型コロナウイルスの影響により、今年は「レストラン立山」で提供)。