【ニュース】 パナソニック ホームズ、豊和工業のCRE案件を竣工、賃貸住宅3棟と有料老人ホーム1棟を建設、運営もサポート 愛知県清須市

2020.10.02
パナソニック ホームズ株式会社(大阪府豊中市、井上二郎社長)は9月29日、工作機械を中心とした機械器具の製造・販売を手掛ける豊和工業株式会社(愛知県清須市、塚本高広社長)より建築請負したCRE(Corporate Real Estate=企業不動産)案件「豊和工業西地区開発プロジェクト」を竣工した。

同プロジェクトは、工場に隣接する遊休地の再開発を目的に、賃貸住宅(3棟計51戸)と有料老人ホーム(1棟30戸)を建設するもの。
パナソニック ホームズは今年3月、豊和工業より社員寮跡地の再開発を請負い、既に有料老人ホーム(1棟31戸)を引き渡している。

202010020900

今回、同プロジェクトの竣工により、豊和工業のCRE開発面積は2件合わせて約8,859㎡に及ぶ大規模なものとなり、パナソニック ホームズとしては中部地区では最大規模となる。

パナソニック ホームズは建物の建築請負だけでなく、子会社のパナソニック ホームズ不動産による運用サポートも行い、賃貸住宅の不動産管理に加え、老人ホームを30年間一括借上げ(マスターリース)し、運営事業者へ転貸(サブリース)する「ケアリンクシステム」を活用。
「ケアリンクシステム」は、土地オーナーに高齢者施設の運営ノウハウがなくても安定した土地活用が可能な事業スキームだという。