【ニュース】 相鉄バスなど、遠隔監視・操作による自動運転の実証実験を「秋の里山ガーデンフェスタ」期間中の10月5日・14日に実施 神奈川県横浜市
2020.09.18
相鉄グループの相鉄バス株式会社(横浜市西区、菅谷雅夫社長)・群馬大学(群馬県前橋市、平塚浩士学長)・日本モビリティ株式会社(群馬県前橋市、小峰千紘社長)の3者は、「秋の里山ガーデンフェスタ」(横浜市旭区)開催期間中の2020年10月5日・14日に遠隔監視・操作による自動運転の実証実験を実施する。
大型バスの遠隔監視・操作による自動運転を営業運行(ガーデンネックレス横浜実行委員会より受託し貸切営業として運行)で実施する実証実験は日本初。
また、10月6日・7日・12日・13日・14日には、昨年の秋に続いて2回目となる、運転席に運転士を配置した自動運転バスを営業運行する。
10月5日・14日に行う実証実験は、横浜市の「I・TOP 横浜 路線バス自動運転プロジェクト」の一環として、7月27日・29日に実施した、日本初の「大型バス」「運転席無人」「遠隔地に運転士」による実証実験の成功を受けて行うもの。
今回は、乗客に遠隔監視・操作による自動運転バスへ乗車してもらい、横浜市内の人気スポットとなっている動物園ズーラシアと、自然豊かな里山と色とりどりの花々が織りなす風景美を望む里山ガーデンフェスタ会場をつなぐ、全長約900mを運行する。
3者は今後も、様々な実証実験を通じて自動運転に関する社会受容性を向上させるとともに、公共交通機関網強化の可能性を検証し、自動運転「レベル4」による営業運転を目指すという。