2020.09.17
フランス・パリを拠点に世界110ヶ国で5,000を超えるホテルやレジデンスを展開するアコーは9月16日、アコーグループとして国内17軒目、メルキュールブランドとしては国内6軒目となるホテル「メルキュール京都ステーション」（京都市下京区）をグランドオープンした。

同ホテルは、JR「京都」駅より徒歩8分に位置する、地上10階・地下1階建て・全225室のミッドスケールホテル。
「平安京、貴族の遊び」をコンセプトに、平安時代の貴族の遊びであった扇や琴、手毬、百人一首といったモチーフを随所に散りばめたという。

メインロビーでは、折り紙で作られた「蹴鞠」をモチーフにした手漉き和紙のインスタレーションや、吹きガラスの球体で構成した色彩豊かなデザインウォールを展開。

飲料施設では、日本国内ではアコーホテルズ初となるイタリアンレストラン「TRATTORIA M KYOTO」を設置、朝食・昼食・夕食の営業を行う。
無肥料・無農薬・無堆肥にこだわったファーザーズファームの野菜や、水耕栽培で作る寺田農園のハーブなど、地元の食材をふんだんに使用した、オリジナリティ溢れる京イタリアンを提供するとしている。

客室は、ダブル（バスタブなし）・ツイン・トリプルなどで、モダンなスーペリアとエレガントなプリビレッジの2タイプを用意。
23～34㎡とコンパクトながらも、平安時代のモチーフが散りばめられたこだわりの空間に仕上げたという。

「メルキュール京都ステーション」の所在地は京都市下京区油小路町288、交通はJR各線・京都市営地下鉄烏丸線・近鉄京都線「京都」駅より徒歩8分。

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メルキュール京都ステーション