【ニュース】 かんぽの宿、車中泊サービス「くるまパーク」を全国9施設から16施設に拡大 山梨県笛吹市

2020.09.04
日本郵政株式会社宿泊事業部(東京都港区)は9月4日、同社が全国で運営する温泉ホテル「かんぽの宿」で、車中泊サービス「くるまパーク」を9施設から16施設に拡大する。

「くるまパーク」は、市街地から離れた風光明媚な場所に立地し、広い駐車場を所有する「かんぽの宿」を活用することで、近場で他人との接触を避けてキャンピングカーや乗用車での車中泊が楽しめるサービス。
全国に33ヵ所ある施設のうち、今年6月に先行して石和(山梨県笛吹市、写真)など9施設で開業した。

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先行9施設では、6月19日~8月末の約2カ月間で約160名が利用。
9月以降の行楽シーズンもこの傾向が続くことを予測し、新たに9月4日から5施設で、9月13日から2施設で開業、全国16施設で同サービスを提供する。

「くるまパーク」の提供施設は、6月開業が「寄居」「石和」「恵那」「鳥羽」「淡路島」「光」「観音寺」「阿蘇」「日田」、9月新規開業が「一関」「栃木喜連川温泉」「知多美浜」「紀伊田辺」「富田林」「伊野」「柳川」。

利用方法は、かんぽの宿公式サイト内「くるまパーク」より要予約。
利用時間は10時~翌10時(24時間)。
基本料金は1回あたり1台2,000円。
利用者特典は、温泉施設(有料)、レストラン・売店・トイレ等ホテル宿泊者と同じサービスを利用可、ペット可。
なお、利用には「くるま旅クラブ会員」への登録が必要だとしている。