【ニュース】 南海電気鉄道、大阪市との公民協働事業による「なんば駅周辺における空間再編推進事業」で公募型プロポーザルを実施 大阪府大阪市
2020.08.31
南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、遠北光彦社長)は、大阪屈指のターミナル「難波」駅至近で行われる既成市街地での公共空間リノベーションを実現するため、大阪市との公民協働事業による「なんば駅周辺における空間再編推進事業」の一部を行うと発表した。
同取り組みでは、南海電鉄が空間再編推進事業に関する設計・施工を行い、完成後は広場の運営管理等について、地元商店街・企業と連携し、エリアマネジメント活動を行うというもの。
同社ではこれまで、町会・商店街・企業27団体が参加する「なんば安全安心にぎわいのまちづくり協議会(2011年設立)」と共に、難波駅周辺を車中心の空間から人が主役の上質で居心地の良い広場空間に再編する検討を行ってきたという。
これを受け、同社では、空間再編に向けた設計を行うため、「なんば駅周辺における空間再編推進事業設計業務」について、公募型プロポーザル方式による参加事業者の公募を実施する。
公募期間は2020年8月28日~9月10日。
募集要項は南海電鉄ホームページよりダウンロード可能。
業務内容は広場空間・なんさん通りの基本設計(修正)・実施設計等。